[相談]

 令和3年分の所得税の確定申告書の提出時期は、いつになりますか?
 納税をする場合のその期限もあわせて教えてください。

 

[回答]

 令和3年分の所得税の確定申告書の提出時期は、令和4年(2022年)2月16日から同年3月15日となります。ただし、還付申告についてはそれよりも前に行うことができます。なお、納税の期限は、口座振替の手続きを行なっている場合は令和4年(2022年)4月21日、それ以外は原則、法定納期限である令和4年(2022年)3月15日となります。

 

[解説]

1.所得税の確定申告

(1)確定申告書を提出する人

 所得税の計算上、各種の所得金額の合計額から、所得控除を差し引き、その金額に所得税の税率を乗じて計算した税額から配当控除額を差し引いた結果の残額がある方は、原則として、確定申告書の提出が必要です。
 ただし、サラリーマンや公的年金等受給者等については、一定の確定申告不要制度が存在しています。

(2)確定申告書を提出する時期

 所得税の確定申告書の提出時期は、原則、その年の翌年2月16日から3月15日までとなっています。

 令和3年分の所得税の確定申告書を提出する時期は、原則、令和4年(2022年)2月16日から3月15日です。

 ただし、確定申告をすれば税金が還付される申告(還付申告)の場合は、2月16日よりも前に申告書を提出することができます。

(3)確定申告に係る所得税の納期限

 所得税の確定申告を行なったことにより納付すべき所得税(復興特別所得税を含む。)が生じた場合には、原則、その年の3月15日までに納めなければなりません。ただし、口座振替手続きを行なっている場合には、別途定められた振替日に当該口座から引き落しが行われます。

 令和3年分の所得税の確定申告の法定納期限は、令和4年(2022年)3月15日です。振替日は令和4年(2022年)4月21日です。

2.個人事業者の消費税の確定申告

 個人事業者が消費税の納税義務者である場合には、上記所得税の確定申告とは別に、申告書を作成して提出します。

 この場合の提出期限や納期限も上記とは異なります。具体的には、申告書の提出期限及び法定納期限は、原則、その年の翌年3月31日です。

 令和3年分の消費税の確定申告書の提出期限及び納期限は、原則、令和4年(2022年)3月31日です。なお、消費税について口座振替手続きを行なっている場合には、原則、振替日である令和4年(2022年)4月26日に引き落とされます。

[参考]
国税庁HP「主な国税の納期限(法定納期限)及び振替日」、「令和3年分 確定申告特集(準備編)」など

 

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税理士法人大久保会計